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2016年08月18日海外渡航・出入国【スポット情報】ケニア:第6回アフリカ開発会議(TICADVI)開催に伴う注意喚起

【ポイント】
●8月27及び28日に,首都ナイロビ中心部で第6回アフリカ開発会議(TICADVI)が開催され,多くの日本の方々がケニアに渡航予定です。
●ケニアにおいては,一般犯罪のリスクが高く,特にナイロビでの犯罪件数が突出しており,TICADVI会期中は,早朝・夜間の外出を控えるとともに,昼間であっても最大限の警戒を維持してください。
●テロの標的となるおそれのある政府・軍・警察等関係施設,国連等関係施設等を訪問される際には細心の注意を払い,滞在時間をできるだけ短くするなどの対策を取ってください。また,外国人が多く利用する施設や人が多く集まる施設であるショッピングモールを始め,ホテル,レストラン,ナイトクラブ,空港,教会等には近づかない,あるいは,利用する際には細心の注意を払い,不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど自らの安全確保に努めてください。
●なお,滞在にあたっては,海外安全情報や最新の治安情報の入手に努めるとともに,感染症(黄熱)に十分にご注意ください。

1 8月27日及び28日,ナイロビ市内においてTICADVIが開催され,多くの方々が日本からケニアに渡航を予定されています。

2 安全に関する注意
(1)一般治安・デモ
ケニアにおける一般犯罪の発生は増加の一途を辿っており,特にナイロビにおける一般犯罪件数が突出しています。昨今は在留邦人を含めた多くの外国人が居住する郊外の住宅地等においても,強盗や短時間誘拐等の凶悪犯罪が発生しています。市街地では,失業者やいわゆるストリートチルドレンが多く,銃器を使用した強盗等の凶悪犯罪が多発しており,地域・時間帯に関係なく日本人にも被害者が多数発生しています。
TICADVI開催期間中にケニアに滞在される方は,常に一般犯罪への警戒を緩めず,特に早朝・夜間など犯罪のリスクが高まる時間帯の外出は可能な限り避けてください。また,ナイロビ市内のウフルパーク等の公園や人通りの少ないところでは昼間でも暴行・強盗事件が頻繁にあるので,そのような場所を歩行することはせず,短距離の移動であっても原則車両を使用することを推奨します。
不測の事態が発生した場合は,在ケニア日本国大使館のホームページや報道等から最新の情報の入手に努め,大勢の人が集まる繁華街や公共交通機関等では周囲の状況に注意を払うなど,各自の安全確保に最大限注意してください。
また,ケニア国内では2017年の大統領選挙に向け,各地でデモや暴動が発生しています。2016年5月24日にはケニア西部キスム郡とシアヤ郡で大統領選挙に起因するデモが発生し合計3人が死亡しました。今後も選挙に向けて国内各地でデモや暴動が発生すると思われますので巻き込まれないよう注意が必要です。
デモに関しては,報道等の最新情報をフォローするとともに,デモの情報がある地域には決して近づかず,万が一デモに遭遇した場合は速やかにその場を離れるようにしてください。

(2)テロ及び対策
隣国ソマリアを拠点とするイスラム過激派組織「アル・シャバーブ(AS)」は,テロ行為を阻止するために軍隊をソマリア領域内に進駐させているケニアを敵視しており,報復の対象とする旨宣言しています。過去には,2013年9月に首都ナイロビ市内の高級ショッピングモールが襲撃されるテロ事件,2015年4月にケニア北東部ガリッサ郡において大学が襲撃されるテロ事件が発生しました。
事件以降,警備が特に強化されているナイロビやモンバサ等主要都市では,テロ事件は発生していませんが,ソマリアとの国境地域,ケニア北東部及び沿岸部では,ASによるテロ事件の発生が続いています。ケニア国内には引き続きASによるテロの脅威が存在し,TICAD等の大規模なイベントを狙って,攻撃が企図されるおそれもあります。
つきましては,ケニアに渡航・滞在される方は,上記の情報に十分留意し,海外安全情報や最新の治安情報の入手に努めてください。テロの標的となるおそれのある政府・軍・警察等関係施設,国連等関係施設等を訪問される際には細心の注意を払い,滞在時間をできるだけ短くするなどの対策を取ってください。また,外国人が多く利用する施設や人が多く集まる施設であるショッピングモールを始め,ホテル,レストラン,ナイトクラブ,空港,教会等には近づかない,あるいは,利用する際には細心の注意を払い,不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど自らの安全確保に努めてください。

(3)感染症
ケニアは,黄熱に感染する危険のある国であり,ケニアに入国する際は,黄熱の予防接種をお勧めします。また黄熱リスク国を経由してケニアに入国する1歳以上の渡航者に対しては,イエローカード(黄熱予防接種証明書)の提示が求められます。ケニアを経由して他の国に行く場合にも,渡航先国によってイエローカードの提示が求められますので,事前に確認することをお勧めします。
◎アフリカにおける黄熱の流行に関しては,以下の感染症広域情報をご参照ください。
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2016C149
また,「在外公館医務官情報」(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/kenya.html )において,ケニア国内の衛生・医療情報等を案内していますので,渡航前には必ずご覧ください。
その他,必要な予防接種等については,以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎感染症情報(http://www.forth.go.jp

3 TICADVIの開催に際し,安全の手引き(http://www.ke.emb-japan.go.jp/files/000176323.pdf )を作成しています。
また,ケニアには別途「危険情報」( http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?id=100&infocode=2015T080#ad-image-0 )を発出しています。こちらの情報も参照してください。

4 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場の同僚等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)

5 テロ事件等の緊急事態に備え,携帯電話等にあらかじめ大使館の連絡先(電話:+254-(0)20-2898000)及び大使館領事・警備班(大使館領事メール:ryouji@nb.mofa.go.jp )を登録してください。

(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐を除く)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)
○在ケニア日本国大使館
住所:Mara Road, Upper Hill, Nairobi, Kenya
(P.O. Box 60202, Nairobi)
電話: (市外局番020) 2898000(代表)
国外からは (国番号254) 20-2898000(代表)
FAX : (市外局番020) 2898220
国外からは (国番号254) 20-2898220
ホームページ: http://www.ke.emb-japan.go.jp/j-index.html

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