2016年12月に導入されるボーイング777−300ER型機より、ユナイテッド航空は新ビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス」を始めるようです。その後に導入予定のボーイング787-10型機とエアバスA350-1000型機のほか、現在運航しているボーイング777-200型機、ボーイング767-300型機でも順次改装する計画とのこと。
北極星を意味する”ポラリス”を冠したこの新サービスは「睡眠」をキーワードにオリジナルパジャマ(12時間以上のフライトで提供)、複数の枕、人間工学に基いて設計されたアイマスクなどが用意されています。また、シートもデルタ航空、アメリカン航空に続いて、ようやく全席が通路に面する形式となります。機内食も刷新するということです。
世界9か所の空港に、数年以内に「ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスラウンジ」をオープンするそうで、
デイベッドやスパ風のシャワー、スパークリングワインなどもサーブされるブティックレストランも併設するとあります。この9か所に中には成田空港も含まれております。が・・・・・・、このラウンジはビジネスクラス利用者のみのラウンジなのです。ただし、ユナイテッド航空以外のビジネスクラス利用者も使えます。
なので、エコノミークラス利用客である限り、仮にユナイテッド航空のマイレージプラス最上級会員であるグローバルサービス会員であろうとも、スターアライアンスゴールド会員であろうとも、このラウンジは使えません・・・・。
上級会員の方からすると、サービスの低下となってしまいそうですが、こうした仕組みはユナイテッド航空に限らず、シンガポール航空本拠地のチャンギ国際空港や、カタール航空の本拠地であるドーハ・ハマド国際空港でも取り入れられています。
今後はこういう仕組みが主流となるのでしょうか・・・・。
(情報元ページ)トライシ―Traicy:http://www.traicy.com/20160907-fukabori