ブラジルのミナス・ジェライス州を中心に黄熱病が発生していることを受け、以下の6ヵ国が、ブラジルからの訪問者に対し、黄熱予防接種を受けたことを証明するイエローカードの提示を義務付けました。
* パナマ
* ニカラグア
* ベネズエラ
* コスタリカ
* エクアドル
* キューバ
中南米旅行をご計画中の方でブラジルから対象となる6ヵ国に渡航を予定されている方は、黄熱予防接種をする必要があります。
なお、黄熱の予防接種は、接種10日後から有効となります。
これまで、有効期間は10年とされてきましたが、WHOでは2016年に黄熱病接種は生涯有効と発表。日本でも厚生労働省から訳文が出ています。
旅行をご計画中の方は、感染症情報を含め、ご注意ください。
■ 参考
* 厚生労働省検疫所 黄熱について
http://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html
* 外務省・海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C055.html